ちょろっとgdせたがやの運営に参加しているnabeです。
最近の活動をお知らせしなさい! という命令があったので、ご報告。
かながわ森林インストラクターの養成講座(11月にはインストラクターの認定予定)の同期で竹林整備を手伝っています。
竹林はタケノコを採るために竹を植えた、つまりタケノコ畑なのですが、国産タケノコの需要が少なくなり放置された結果、人も入れない竹藪になってます。消費地に近い場所に植えられることが多かったので、都市近郊に点在しています。
写真は二宮町にある竹林ですが、地元に住むかながわ森林インストラクター(正式認定は11月)が、二宮竹の会を立ち上げ、竹林整備を行ってます。
竹の会の定例の活動は平日ですが、月に1度、土曜日にかながわ森林インストラクターの同期の仲間で整備をお手伝いしています。
では、なぜ竹藪を整備するのか。まず不法投棄の温床になったり防犯上、好ましくないこと。竹は成長が早いので、せっかく芽生えた木や草も竹に先を越されて育たなくなります。
気をつけて山を見てみると、竹が山を浸食するように食い込んでいる風景が、よく見られます。里山にとって放置竹林は頭の痛い存在です。
で、まずは人の入ることができる状態に、枯れた竹を伐採して整理。そのあと適度な密度になるように竹を伐って管理します。傘をさして通ることができるようになると、竹藪から風情のある竹林に変わるわけです。
きれいな竹林になれば、春にはタケノコをたんまり採ることができます。毎年、タケノコを採っていれば、お腹も幸せ、きれいな竹林を維持できて町の美化にもつながります。
まぁ、おいしいタケノコを食いたい!というだけ、という話もなくはないのですが、竹林整備も楽しいですよん。
午前中、整備で汗を流した後は、竹を半分に切って”とい”を作って、そうめん流しをしました。準備中に崩壊したり、プチトマトも流すという斬新なそうめん流しでしたが、こういう遊び、いいですよねぇ。
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