『 150日が経ち、今、3・11が私たちに語りかけてくること 』
〜 現場、自治体、政府のそれぞれの立場から見えてくるもの 〜
3・11の東日本大震災から約5カ月をむかえます。被災地も広範囲に渡り、
様々な事情や現状を抱えています。私たちは、演劇・舞台を通じて社会に貢献する
NPO法人ですが、十数年来ご縁がある宮城県気仙沼で、3月24日から
毎月1回のペースで現地に入り支援活動をして参りました。
実際に足を運んで初めて知ることも多く、『メディアを通じては気付くことの
できなかった生の空気、現地の方々の想い、そして私たち自身が感じたことを、
少しでも多くの方々にお伝えすること』が、被災地でお手伝いをさせて
いただいた者として「首都圏でもできる復興支援のひとつ」ではないかと考えました。
そこで私たちは「NPO」、「政府」、「自治体」の三つの観点から、
実際に各々の現場で活躍されている方々を会場にお迎えし、
フィルターのかからない『生の声』をお届けすることで、
150日経った現状を知っていただく機会になればと考えました。
そして、会場に足を運んで下さった皆さま方にとって、
『一人の市民として、これからどうすべきなのか?何をすべきなのか?』と
いうことを考える契機となりましたら有り難く思います。
<概 要>
○日時:2011年8月6日(土) 開場 13:40 14:00-16:00
○場所:財団法人雲柱社 賀川豊彦記念館
住所:〒156-0057 東京都世田谷区上北沢3-8-19
電話:03-3302-2855
URL:http://zaidan.unchusha.com/information.html
○参加費:無 料 (定員:50名 定員になり次第、締め切らせて頂きます。)
※ 活動への賛同・支援をしてくださる方のために、募金箱を設置させていただきます。
○申込方法: hirotaka.kido@wfmjapan.com までメール下さい。
○主催:特定非営利法人 CARE-WAVE
○協力:世界連邦21世紀フォーラム 財団法人雲柱社 賀川豊彦記念館
<プログラム内容>
13:30 開場
14:00 開会の挨拶 (CARE-WAVE 理事 山田純)
14:10 「ボランティア活動を通じた被災地・気仙沼の現状」
(NPO法人CARE-WAVE 気仙沼救援隊長 淺沼 勤)
-ふとしたきっかけで参加した一会社員がみた被災地の在り様とともに、
ボランティアとは何か、なぜ続けるのか、続けたいのか-そんな想いを”
熱い”隊長がお伝えします。
14:40 「政府の中から見えてくる被災地の現状」
(内閣府ボランティア連携室 藤沢 烈)
-広範囲かつ甚大な被害をもたらしたあの震災から、150日を向える今、
政府に設置された「ボランティア連携室」に集約される情報と分析
そして問題点を”クール”にお伝えします。
15:15 休憩
15:30 「自治体としての立場から見えてくる被災地・気仙沼」
(気仙沼市教育委員会 伊東 毅浩)
-気仙沼の子供ミュージカル劇団『うを座』の事務局長を勤める
伊東氏をお迎えし、行政、家族、生活者等の視点から、
気仙沼の”今”をお伝えします。
16:10 NPO法人 CARE-WAVEの活動
(代表 鎌田 眞由美、スタッフ 松岡 美桔)
-『うを座』の子供たちに十数年指導をしてきた元劇団四季の代表と
現役の俳優が被災地でのレッスンと子供たちの様子、
そして演劇の素晴らしさと、CARE-WAVEの活動および
今後についてご紹介します。
16:50 閉会の挨拶
17:00 閉場
【司会】 木戸 寛孝(NPO法人CARE-WAVE副理事長)
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